パーツ取り付けガイド

DIY
ダンパー&スプリングをハンドツールで交換

タイプ・フレックス

装着してみたいチューニングパーツのなかでつねに上位にランキングされるのが車高調整式サスキット。
多くのユーザーがチューニングを希望しまた実際に装着も行っているにもかかわらずその作業はショップ任せになっていることが多い。
やってみれば意外と簡単なサス装着を詳細にガイドしよう。

取り付けPARTSタイプ・フレックス

ダンパーとスプリングがセットになったサスキット。注文時に±2.0kg/mmの範囲でスプリングをチョイスできる。またオーバーホールや減衰力の変更もオーダーできる本格派。車内から減衰力調整ができるEDFC(3万9500円)にも対応。アッパーマウント付きで16万4000円。

工具箱の標準装備品で意外とできてしまう作業
サス交換をするときの最大の難点……それは、スプリングを圧縮してダンパーに装着するときに使う、スプリングコンプレッサーという工具が必要なことだ。
スプリングコンプレッサーは、ドライバーやスパナのようにいろいろと使える工具ではなく、いわばサス交換時の専用工具。個人でこんな工具を買うのはバカらしい。だからみんなサス交換はショップ任せにしてきたのだ。
しかし、今回紹介するテインの車高調整式サスキットのように、今は最初からショックにスプリングが組み込まれている製品が増えてきているので、そうした問題は関係なくなってきた。
実際、交換作業をするときに使う工具も、クルマいじりが好きならそろっているような一般的な工具だけで行うことができる。
今回はアルテッツァをサンプルにして、前後に車高調整式サスペンションを装着する作業を紹介する。
アルテッツァは、前後にダブルウイッシュボーン式のサスを採用する。独立式サスでは一般的なサスで、作業もしやすい。
今回はあくまでもアルテッツァに装着する行程を紹介するので、車種によっては多少の違いがある。しかし、基本的な作業はほとんど同じなので、これを基本にして考えればある程度の応用はできるはずだ。
また、最近はパーツメーカーも非常にくわしい取り付け説明書を付属しているので、それをまずきちんと読んでから作業を始めれば大丈夫だ。
子供のころ、プラモデルを作ったときに、説明書をよく読まないで、いきなり作って失敗した人はとくに注意。まず説明書をしっかりと読んで、作業内容を頭にたたき込んでから、再び説明書の手順にしたがって作業を進めれば、まず失敗はしない。好奇心と勇気、そして作業を楽しむという気持ちを持って、挑戦してほしい。

講師

テイン
芦沢 信一郎 師匠

名刺の肩書は「営業企画部・企画係」となっているけど、その身体に流れているのは完ぺきなるメカニックの血。作業に妥協を許さず、細かい部分にまで気を使ったプロセスは見ているほうが気持ちよくなる。懇切ていねいにテクニックを伝授してくれた優しさに感謝!

パーツ取り付け車

トヨタ・アルテッツァ

今さら説明するまでもない、FRスポーツセダンの火つけ役。サスチューンでますますその走りのポテンシャルが高まる最高の素材。