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日産 フェアレディZ ワンメイクスペシャル tuned by セントラル20
日産 フェアレディZ ワンメイクスペシャル

フェアレディZは、スポーツカーでありながらラグジュアリーな雰囲気を漂わす世界的にも希有な存在である。
そんなクルマをどう作り上げていくのがベストであるか。
長年に渡ってZのカスタマイズを手がけてきたセントラル20のデモカーから探っていこう。

リアルワールドでの能力を追求した究極のZカスタム

 新車、中古車市場ともに売れているクルマの大半はエコカーや、使い勝手をウリにするSUV、ミニバンである。しかし、それらとは対極ともいえるスポーツカーに注目するユーザーが増加している。トヨタ・86、スバル・BRZが冷え切った市場を活性化させ、コペン、S660といった軽スポーツが追従。走りを楽しみたい大人を中心に、スポーツカーが近年希に見る好調な販売を記録している。

 それらを手にしたオーナーは、標準仕様では飽き足らず自分流にカスタマイズする傾向が強い。この点は従来と大差ないが、クルマが進化した分、カスタマイズへのアプローチは様変わりした感がある。今回クローズアップするセントラル20のフェアレディZは、今どきのスポーツカーカスタムを象徴するサンプルといえるだろう。

 もともとスポーツカーは、パフォーマンスの高さをもち味とするクルマだけによりパワーを求めたり、ハンドリング特性をシャープにしたりといったカスタムを施したくなる。ひと昔前ならそれがスタンダードなスポーツカーカスタムだったが、昨今は事情が明らかに異なるようだ。

「スポーツカーを手にするユーザーの年齢が上がっていることを考慮すると、あまりにもハードなカスタムはニーズに合わないという側面もあります。速さやパワーよりも、乗って楽しいとか、気持ちいいクルマに仕上げるのが、いまどきのスポーツカーカスタムの定石になっていますね」

 そう語るのは、長らくフェアレディZのカスタムを手がけてきたセントラル20の田倉さんだ。事実、同社が手がけたZロードスターは、極限まで研ぎ澄まされたパフォーマンスよりも、同氏が語る言葉通りの仕上がりを見せる。

 純正然としたスタイルもさることながら、ハンドリングやエンジンの特性にピーキーな印象はない。低速領域を多用する市街地で扱いやすく、高速道路ではパワフルなフィーリングを発揮する。乗り心地についてもカスタマイズカーにありがちな不快感とは無縁で、むしろノーマルの特性を巧みに底上げしていることを実感させてくれる。その見事な仕上がりは、Zを知り尽くしたセントラル20だからという常套句では説明し切れない深みがある。

 セントラル20のフェアレディZは、代表である柳田春人氏が、移動のアシとして使う頻度が多いという。荒れた路面でこんな音がした、そのときクルマの挙動はこうだったといった情報が柳田氏からフィードバックされるそうだ。パーツ開発にはそうした情報に加え、同社のパーツを購入したユーザーからの要望も落とし込まれている。そこから新しい物が生み出されるわけだが、同時に販売中の製品も進化させてしまうのがセントラル20の流儀なのだ。そんなパーツ群はユーザーがなにに不満をもっていて、それに対してチューナーはどう応えるべきかという課題に対して真摯に向き合った結果の賜物だといえるだろう。

EXTERIOR

スタイルと機能を融合させた高品位なエアロパーツ

往年の名車S30/240ZGをモチーフにしながら冷却性能、空気抵抗や揚力の低減、ダウンフォースの増加、整流効果など走りの性能を追求。特徴的なGノーズはノーマルパンパー比で7cm延長され、中央の大きな開口部と相まって迫力ある顔つきに仕上げている。サイドボーダーを下側に延ばすことによりボディ下面の整流効果を高める。リヤはヒップラインを純正バンパーよりも丸みを強調しているが、バンパーコーナーのスリットを設けて存在感を主張している。
EXTERIOR
EXTERIOR
EXTERIOR
EXTERIOR
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WHEEL&FOOTWORK

さまざまなシーンをカバーする懐の深い乗り味を実感できる

ストリートからワインディングをメインとしながら、どんなシチュエーションでも扱いやすいセッティングに仕上げている。サーキット走行も許容するが、デートカーとしても快適に使えるしなやかさも持ちあわせている。減衰力は6段階で調整可能だ。ブレーキシステムはフロント8ポット、リヤ4ポットのアルミ製キャリパーを採用。ローターサイズは380φ(ノーマル=355φ)へ変更し、強力な制動力を発揮する。
WHEEL&FOOTWORK
WHEEL&FOOTWORK
WHEEL&FOOTWORK

The Roots of FAIRLADY Z

スポーツカーのあるべき姿を追求した
美しさと速さを兼ね備えた日本の誇り

日本が世界に誇る希代のスポーツモデルとして幅広い層に支持されている。3.7L V6エンジンは、最高出力355PSを発生し、大排気量NAエンジンならではの、爽快なフィーリングを味わわせてくれる。現行型はクーペのみの設定となったが、電動開閉式オープンを採用したロードスターも存在する。

フェアレディZ

TUNER

セントラル20
セントラル20
セントラル20
住所:東京都調布市上石原1-32-34
TEL:042-486-4451
WEB:http://www.central20.co.jp

1975年にモータースポーツの普及やレース用オプションの販売、さらに一般車両へのチューニングを行うべく柳田春人氏(写真)が設立したフェアレディZを専門ショップだ。セントラル20がリリースしているエアロや機能系パーツは、どれも『よりZらしく』をコンセプトに掲げて開発が行われている。

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