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Studless 2006-2007 WINTER TIRE CATALOGUE

MICHELIN X-ICE
2004年発表
コンセプト
日本の研究開発センターで作られ、北欧、カナダなどにも輸出されるワールドワイド商品
特徴
タイヤ表面はつねに軟らかい状態を維持し、アイス路面に密着するようなブレーキ性能を発揮
技術
剛性を維持したままブロック表面は軟らかいAPSテクノロジー
サイズ
145/80R-12 74Q〜245/45R-19 98Q
MICHELIN X-ICE
 ビバンダムをマスコットに使うミシュランは、フランスのタイヤメーカー。モータースポーツへの積極参加も有名だ。一時期、海外ブランドのスタッドレスタイヤは、日本の雪質とマッチしないという評判が流れたが、このXアイスについはそうした心配は無用。
 なにしろXアイスの開発は、日本にあるミシュランの研究開発センターのミシュラン・リサーチ・アジアが担当した製品なのだ。
 日本の冬の道路事情は、世界でももっとも厳しい部類に入ると言われている。じつは、日本よりも気温がもっと低く、氷が解けにくいような状況ではタイヤはグリップしやすい。日本のように氷、雪、シャーベットと、さまざまな路面状況を同一タイヤで対処するのは難しい事柄なのだ。
 Xアイスは、そうした日本の状況を十分に配慮して作られた製品で、世界各国で高い評価を受けており、日本市場にとどまらず、北欧やカナダ、中国、韓国などにも輸出されている。
 密着分子ゴムと呼ばれるコンパウンドを採用。これはタイヤの表面のみが柔らかくなり、路面との密着性を高く維持するゴム。この密着分子ゴムは、二重構造のものと異なりゴム自体の表面が柔らかくなる構造なので、タイヤが磨耗しても効果が薄れることはない。
 また、Z型のサイプを縦と横の両方向に配置することで、縦方向の剛性と横方向のエッジ効果を両立。さらにブロック間(グルーブ内部)にサポーティング・ノブと呼ばれる突起物を配置することによって、隣り合うブロックを支え合うことによって、ブロックの倒れ込みを防止。ドライ時の横剛性をしっかり確保している。
MICHELIN X-ICE ●路面と接している(赤い)部分のみが柔らかくなる構造として、高い密着性と剛性を確保。さらに磨耗による影響をなくしている。
MICHELIN X-ICE ●雪道走行で怖いのがワダチ。Xアイスはのショルダー部分に設けたエッジが、ワダチなどでのハンドリングをサポート。雪上路面での走破性を高めている。
MICHELIN X-ICE MICHELIN X-ICE ●左が通常状態、右が路面と接触面でのコンパウンド分子構造。接触することで、分子の結合が解け柔らかくなる。
MICHELIN X-ICE ●黄色い部分がサポーティング・ノブと呼ばれる部分。横方向にブロックが倒れ込もうとするときに、突っ張り棒のようにブロックを支える。
MICHELIN LATITUDE x-ice
2004年発表
SUV用として用意される兄弟モデル
MICHELIN LATITUDE x-ice
 XアイスシリーズのSUV用モデルとして用意されているのが、Xアイス・ラティチュード。Xアイスで採用されている、各種の技術をそのままSUV用としたもので、Xアイスと同様の性能が与えられている高機能スタッドレスタイヤ。SUV用ということもあり、サイズラインアップは、15インチから18インチまでと大径モデルとなっている。トレッドパターンはXアイスと同様だが、もともと力強いデザインなのでマッチングもいい。
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