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GP流燃料節約大作戦 省燃費を勝ち取れ!

安全第一まめに整備 最後はガソリンを直接使うエンジンパーツの改善を!
作戦指令その5
スムーズに回して燃費をかせぐのが一番
摩擦低減をエンジンに求める
 なんといっても燃費を左右する総本山はやっぱりエンジン。効率よくガソリンを燃焼させて、最大限のパワーを発揮できれば燃費にも好条件。そのためにユーザーが工夫できることとしてあげられるのが、エンジンオイルの管理と添加剤などのチョイスといえるだろう。
 まずはオイル。低燃費をうたっているオイルがある。ILSAC・GFー4と呼ばれる規格をクリアしているオイルは、省燃費性を認められていることからスターバーストマークと呼ばれるマークがオイル缶に表示されている。比較的低粘度のオイルに多い。またAPIの最新グレードであるSMも省燃費性を高めた点が特徴。さらに、使用したオイルの性能劣化が少ないことでも従来のオイルを上回る性能を持っている。オイル選びひとつで、燃費や耐久性も変わってくるのだ。
 エンジン内を保護したり、より潤滑性を高めるための添加剤素材も忘れてはならない。いわゆるオイル添加剤を使ったコーティング系のケミカルチューニングは少なからず有効だ。
 潤滑性を高めスムーズにエンジンが回転することがねらいだが、古いエンジンを復活させる場合やレーシングカーなどの極端にハイパワーなエンジンに対してのみならず、一般的な省燃費志向のユーザーにも十分に効果があるので試してみてはどうだろう。
 メーカーでも最近はその手の試みは増え、フィットのピストンスカート表面には高純度のモリブデン微細粉を打ち込み、大幅なフリクション低減効果を実現している。
OIL
最近のエンジンオイルは性能表示に燃費向上に関する情報が含まれる!?
 近年のオイルは新しい省燃費エンジンに対する進化が目立っている。アメリカの規格であるAPIの最新グレード、「SM」では省燃費性やロングライフ、さらには使用しても性能劣化が少ない点などを規格に盛り込んでいる。また欧州の規格であるACEAでも最新グレードでは同様の環境性能が求められている。またエンジン側も低粘度オイルに対応するケースが多く5Wや0Wといったオイルを純正指定するケースも増え、オイルとエンジンの合作による省燃費化が進む。
CHEMICAL
添加剤を選ぶなら! フィットのピストンスカートにはモリブデンが蒸着されている!?
SUMICO Moly Speed エンジントリートメントエコノ SUMICO Moly Speed エンジンコーティングGブラック
SUMICO
Moly Speed
エンジンコーティングGブラック(右)
Moly Speed
エンジントリートメントエコノ(左)
価格:1900円 価格:1800円
 オイルに添加することで、よりオイルの性能を高めて省燃費性能やエンジンのパワーをアップさせるのが添加剤の役目。たとえばSUMICOの「エンジントリートメントエコノ」のように有機モリブデン化合物を添加することで摩耗を低減して燃費を改善するという添加剤もある。同社の計測データでは添加前と添加後の比較で約5%の燃費向上が見られたという。エンジンコーティングGブラックはエコノよりさらにエンジン内部コーティングに特化した強力版。エンジンの動きをスムーズにすることでパワーと燃費性能を引き出すことができるぞ。
作戦指令その6
電気系統のチューンアップで完全燃焼を目指せ!
 なぜ最近のホンダのエンジンは燃費性能に優れているのか? もちろん、さまざまな要素が絡み合ってのことだが、エンジンに関しては、直噴のシステムと燃焼室&ピストン形状、燃料点火マネージメントの優秀性などによるところが大きい。
 昨今の直噴エンジンを空燃比計で測定すると17対1やなかには20対1なんてエンジンも存在したりする。ご存じのとおり効率のよい燃焼をもたらす理論空燃比は14・7対1。これに近づけるセッティングがこれまでの常識。近ごろの燃費のいいエンジンは、強烈に薄い混合気で動かしているのだ。
 まぁ、エンジンはつねに理論空燃比で動いているわけではなく、燃料を薄めにしたり濃くすることで、パワーを引き出したり、逆に非力にはなるが燃料消費を少なくしたりするのだが、今の愛車を直噴に交換することは無理だろうから、せめて燃え残しを少なくしよう、ってわけだ。それは点火系の強化が手っ取り早い。1ccたりとも無駄にしないで燃焼効率を上げる。燃料を効率的に使うことも省燃費につながる。本来、パワーアップ目的のパーツは「燃料を効率的に使う」目的に優れているのだ。
SplitFire スプリットファイア・ プラチナXスパーク・プラグ
SplitFire
スプリットファイア・
プラチナXスパーク・プラグ
価格:1995円〜2730円
 右のスタンダードタイプであるVカットプラグと同様の形状の電極を持つが、中心電極に超極細ファインプラチナを採用。強力なスパークと耐久性を実現したプラチナプラグ。燃料を完全に燃焼させることで、燃焼室内をクリーンに保つ。
SplitFire スプリットファイア・ スパーク・プラグ
SplitFire
スプリットファイア・
スパーク・プラグ
価格:1470円〜1890円
 電極部にVカットを施すことによって、火炎核がVカットの溝を通り3方向へ強力なスパークを発生させる。強力なスパークは燃料の完全な燃焼につながりエンジンパワーを引き出すとともに、排気ガスの低減や燃費の向上をもたらす。
SplitFire ツインコア・プラグコード
SplitFire
ツインコア・プラグコード
価格:1万290円〜
 400車種以上の車種に対応する豊富なラインアップを持つTWIN CORE。名前のとおり2本の芯線でケーブル内の電気抵抗を純正コード比べ約92%減少。当然点火電力が飛躍的に向上し純正コード比約15倍の電力をスパークプラグへ供給してくれる。上記プラグと併せて使うと効果的。
SplitFire グラウンドワイヤー
SplitFire
グラウンドワイヤー
価格:車種別キット1万8900円〜3万7800円、汎用キット1万8690円
 プラグへ供給された電流は少なからずエンジンで帯電している。この電流をバッテリーのマイナス端子へスムーズに戻してやることで、スロットルレスポンスの向上、始動性アップなどが見込める。アーシングの基本的な考え方だが、スムーズにエンジンを回すことは燃費改善にもつながる。
SplitFire ディースパーク
SplitFire
ディースパーク
価格:6090円〜7140円
 今現在使っているプラグコードやダイレクトイグニッションに取り付けるだけで点火強化を実現する製品。具体的には現状のコードで発生しているノイズを含んだ電流のノイズを取り除くことで点火システムの性能を本来のものに改善する。
ELECTRICAL PARTS
パワーアップ時の燃料調整機器 じつは燃費をもっとも考えたパーツ?
 ターボ取り付けやエンジンチューニングなどで、吸入空気量が上がれば、当然のごとく吸入空気量に見合った燃料を入れてやらなければならない。空燃比を計るA/F計はこのようなセッティング時に使われる。本来、パワーアップさせるために燃料ポンプを強化したりインジェクターの吐出量を変えたりしながら、コンピュータセッティングを施すわけだが、任意に燃料をいじくれるのだから、エコモードも作り出そうと思えばできるわけだ。
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