Kカー特有の軽快感を失わず
小さなボディを大きく見せるシルエットの妙 |
Kカークラスのコンパクトボックスとして先陣を切り、数多くのユーザーに支持されながら進化してきたワゴンR。レーシー、キャル、VIPにユーロ……とさまざまなモディファイが似合う好素材なだけに、どのようなスタイルにしようかと迷うユーザーも多いだろう。
さて、ここでグーパーツがイチ押しスタイルとしてクローズアップしたいのは、Kカークラスのシンプルメイクにいち早く取り組んできたNAジャックのアリュールブランドだ。
Kカークラスでありがちな安っぽさを違和感なく脱却させ、ワンランク上の車格に見せる好デザイン。デザインに制約の多いハーフスポイラーで高めあげたスタイリングを見れば、NAジャックのセンスのよさが強く感じられるはずだ。
「コンパクト中のコンパクトといえるKカーをシンプルに仕上げるには、ボディラインと同じぐらい、エアロのボリュームとフィッティングが重要なんですね。というのも、単純に控えめなデザインにすると、最近定番化してきている16インチなどの大口径ホイールではバランスが取れない。ホイールデザインによっては、タイヤの上にボディがぽつんと乗っかっているように感じることだってあるんです。なので、アリュールでは嫌味にならない程度にボリュームへ緩急をつけ、ボディとの一体感を徹底重視しています。メッキパーツを併用することで安っぽく見える後付感も解消できますし、ボトムにボリュームが集められればワンランク上の車格に見せることができますよ」とは、NAジャックの河西さん。
実際、写真のワゴンRを見ればKカーと思えない仕上がり具合。最近の新車で採用されているクリア系のヘッドライトやテールレンズとも相性が良く、満足感の高いシルエットへ導かれていた。
なお、ここで注目してもらいたいのは、ショートパーツの存在。ボトムにばかりボリュームを集中させるとアンバランスとなるため、NAジャックではウインカーミラーやボンネットスポイラーといったショートパーツを使って、アイポイントを少し分散させている。
また、ユーザーへ大きなヒントとなるフロントグリルも見逃せない。これはFRPグリルをグレーにペイントした後に先端へメッキモールを貼り付けたモディファイで、ビレットグリルとはひと味違う奥深さを演出しているのだ。
車両価格も安く、パーツも安いKカーのコンパクトボックス。ノーマルの物足りなさから、ユーザーはついつい色々なパーツを装着してしまいがちだが、手数が増えればいいのではないということを、NAジャックのアリュールブランドはここに証明してくれている。
このスタイルを見て惚れたなら、そのままデモカーをコピーしてしまっても、まったく問題ないだろう。
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●数多くのKカーユーザーに、洗練されたモディファイを発信してきたNAジャック。広報担当の河西さんは、「ワゴンRはさまざまなスタイルが選べる好素材ですが、フィッティングが甘いとすべてが台無しになる危険性も持っています。モディファイする場合は、フィッティング部分からチェックしていけばいいですよ」とアドバイスしてくれた。 |
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