スポーツサスペンションメーカーとして、国内はもとより世界的にも有名なオーリンズ。スウェーデンに本社を構え、世界23カ国に拠点を置きながらレースサポートから市販車への対応まで幅広く活動している。
スタートが2輪といったこともあり、現在でもモーターサイクル業界ではトップブランド。もちろん4輪に対してもモータースポーツから得たノウハウを幅広く活用し、多くのユーザーから熱い支持を得ている。
そのオーリンズがスポーツモデル以外のサスペンションシステムを初めて製作したのがエルグランドだ。これまでのスポーツモデルとは異なったアプローチを施し、ミニバンや1ボックス系にピッタリとマッチした味付けが特徴となっている。
その走りはオーリンズが持つDFV(デュアル・フロー・バルブ)の特長を生かしたもので、路面との追従性を確保しながら、ロールスピードを抑えることで操縦安定性を確保。乗り心地をスポイルすることなく車高をダウンさせ、さらにスタイリングをアップさせても走行性能を落としたくないというユーザーの声にこたえたセッティングとなっている。
使用するスプリングもモータースポーツで培われたノウハウを持つアイバッハとのコラボレート。フロントは65φの直巻き形状としながら、リヤには専用のスプリングをセット。乗車定員が増えたり、荷物を搭載しても対応するバネレートを採用する。
前後で車高は30oほどダウンし、スタイリッシュなフォルムを演出しながら走りはノーマルと比較にならない。これがオーリンズの特徴だ。