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初代〜現行モデルまでベースモデルの変遷とスペックを確認SF系と言われる初代フォレスターは平成9年2月に当時のインプレッサをベースとして登場した。なんと当初の設定はターボエンジンのみという硬派な設定(とはいえ6月には自然吸気を追加)であった。 この初代フォレスターの時代に、2.5LエンジンやSTI仕様の追加がすでに行われている。 ターボエンジン搭載車は強大なパワーによって、エクステリアからは想像できないようなスポーティな走りを実現。まだまだクロカンよりだった当時のSUVのなかで、フォレスターはその先進性を光らせていた。 2代目のSG系は平成14年2月に登場。このSG系は当初から2L自然吸気と2Lターボが用意された。 同年10月にはローダウンサスを採用したクロススポーツを設定。16年2月には2.5Lターボエンジンを積むSTIを追加した。 初代のフォレスターから兼ね備えていたオンオフ共用の性能は、この2代目からさらに進化を遂げる。 とくに際だっていたのが265馬力のターボエンジンを搭載したSTIの走りだ。 初代フォレスターのデビュー後、その後を追うようにエクストレイルやエアトレックといったライバルが登場。SUVはオンロード性能の高さを競う時代へと突入していた。 スバルはこうしたライバルを引き離すため、すでに2Lターボエンジンをラインアップしていたにも関わらず、あえて2.5Lに排気量をアップしたターボモデルを追加投入しているのだ。 当時スバルには280馬力の2Lターボエンジンがあったので、これを搭載することも可能だったはず。しかし、あくまでもSUVであることにこだわりを持った結果として2.5Lへの排気量アップが行われたのだろう。最高出力ではなく、エンジン回転全域におけるトルクを重視した結果だ。 この選択は正解であった。2.5LターボのSTIは、6速のマニュアルミッションのみが組み合わされていた。ギヤを1速に入れ、クラッチをつなぐと、水平対向エンジンで発生したパワーは、余すことなく4輪に伝えられ、強力な加速を開始する。体感する加速Gは、タコメーターの針の動きと見事にシンクロし、衰えることを知らない。そしてシフトアップをして、ふたたびアクセルを踏む込むとその加速Gが見事に再開される。 2Lターボエンジンは、この2.5Lターボの加速感を1段下にもってきたような感覚。2.5Lターボに比べると、高回転型となるエンジン特性なので、加速が伸びていくというようなフィーリングを得ることができる。 最低地上高をたっぷりと確保しているフォレスターだが、その走りは意外なほどに安定感がある。 ゆったりとした乗り心地で、ロールもそこそこあるのだが、コーナーを攻め込んでいっても、なかなか破綻を起こすようなことはない。ふところが深い足まわりのお手本的な動きを披露する。 あらゆる道での走破性を求められるWRCを続けているスバルならではのノウハウを感じることができる部分と言える。 さて、現行のフォレスターだ。SH系と呼ばれる現行モデルは、昨年デビューしたばかり。 搭載エンジンは230馬力の2Lターボと、148馬力の2L自然吸気の2種。現在はSTIバージョンは設定されていない。 |
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