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エコマフラー |
吸排気系を整えれば燃費向上につながる
モデルケース的エコ&スポーツマフラー
これまで、パワーを上げれば燃費が悪化し、燃費を求めればパワーは望めない…と、両者は相反する要素と捉えられてきたけど、その考えはもはや過去のモノになりつつある。それを端的に示しているのが、エアクリーナーやマフラーを軸にした吸排気系チューニングだ。
基本的な考え方は、吸排気をよりスムーズに行って燃焼効率を高めるということ。燃焼効率の向上によって、パワーやトルクを一層引き出せるようになるのはもちろん、燃料をムダなく使えるため、燃費の面でもプラスに作用するワケだ。
ただし、吸排気系は単純なパーツ交換で性能アップが見込めるモノではない。特に、ノーマルで緻密にコンピュータセッティングされた今どきのクルマは、吸排気の環境が微妙に変わっただけで性能低下を招いてしまう可能性が高かったりする。そこで重要なのがパーツ選びだ。
まず、吸気系は純正フィルター交換タイプか、エアクリーナーボックスを備えたムキ出しタイプがベスト。なぜなら、絶対的な吸気量を増やすよりも、エンジンルームの熱気を吸わせないことを最優先したいから。というのも、吸気温度が上昇するとコンピュータの指示でエンジンを保護するモードに入り、強制的にパワーが絞り込まれるのだ。こうなると、パワーや燃費を求めるどころの話ではなくなってしまう。
一方、排気系で注目したいのはマフラーのメインパイプ径。最大でも、ノーマルに対してプラス10mmくらいを目安にしたい。それ以上太くなると、排気の抜けが良すぎて低中速トルクが不足するばかりか、加速するにもアクセルペダルの踏み込み量が増えて燃費が悪くなるなど、悪循環に陥ってしまうから注意。 |