これからの季節、いくらエアコンを効かせていても、つよ〜い日ざしが車内に差し込んでくると腕や顔などはジリジリと熱いもの。紫外線による日焼けが心配なドライバーにとっても強烈な直射日光は大敵なんだ。
対策としてはウインドウをスモークにするというのがポピュラーだ。しかしウインドウフィルムを張るのは素人ではかなり難しく、シワや気泡が入りがち。完ぺきな仕上がりを期待するとがっかりなんてことに。
そこで、もっと手軽にウインドウをスモークにする方法はないかって探していて見つけたのが、この「ウインドペイント」なんだ。
その名のとおりフィルムを「張る」んじゃなく、ウインドウに「ペイント」することでスモークにしてしまおうっていう商品なんだ。今回用意した初めて使うユーザー用の「スターターキット」には、塗り方のビデオや詳細な説明書も付いているので、説明書どおりの手順を守ってていねいに作業すれば失敗はないハズ。
そんなウインドペイントを実際に編集部のクルマに塗って、その効果と作業性について試してみた。今回試したウインドペイントは透過率33〜39%なので本来は運転席&助手席のサイドガラスには使えないが、スモークフィルムとの比較も兼ねて、あえてガラス半面だけ塗ってみた。
作業の詳細は上で紹介しているとおりだが、作業の大きなポイントはふたつ。まずは下地処理の大切さだ。
ボディ塗装などでもよくいわれることだが、ペイントを始める前にどこまで完ぺきな下地を作るかで仕上がりが決定されるのだ。このウインドペイントでも同じことがいえる。
まずはウインドウの油膜を取り除く作業から始めて、脱脂、さらにはホコリなどをよ〜く取り除いておくことに注意して作業を進めたい。
ふたつ目のポイントは独特の塗り方。ヨコに塗って、タテに塗ってといくつかの手順が決まっているが、これを適当に考えていると失敗のもと。手順のとおりに塗っていくと不思議とムラの少ないペイントができてしまうのだ。しかし我流で適当に塗ると結果は……? 実際今回のテストでも、ちょっと塗りムラが出たからと、やっちゃいけないとされてる「重ね塗り」をやって失敗。その部分がくっきりと目立ってしまう。
下地の処理に気を使って手順を守ったペイント処理を施せばこのケミカル、意外に簡単で効果的だ! |